こんにちは!

アナウンスアカデミー東京校・講師の山口祐佳です。

先日の15日で座学の部は修了となった東京校ですが・・・
22日・23日と球場レッスンが開催されました。

実際の試合でのアナウンス研修ですから完全少人数制。

今回私が担当させていただいたのは
【マスターズ甲子園東京都大会2014予選リーグ・
修徳高校 vs 都立武蔵高校】の試合(第2試合)。

受講生5名の皆さんと一緒に伺わせていただきました。

まずは球場の雰囲気と、どんな風にアナウンスが聞こえるのかを
体感するために実際にスタンドに出てみました。

グラウンドでは第1試合が行われており、
放送室で奮闘している受講生の皆さんのアナウンスが
気持ちの良い風に乗って流れる中・・・

自然と・・・スタンドにいる受講生の皆さんも緊張感が高まっていきます。

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そしていよいよ第2試合のメンバー表が放送室に届くと・・・
皆さんの一斉にアナウンス準備に取り掛かります!

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講義中、受講生の皆さんには何度もお伝えしてきましたが・・・
野球のアナウンスもイベントMCも受験勉強も(笑)!
準備8割・本番2割!
(あくまでも山口の持論ですが・・・)

いかにプレイボールまでに準備万端の状態にしておくかで
その日のアナウンスが決まる、と言っても過言ではないと思います。

アナウンスアカデミーでもメンバー表をもらってからの準備方法を
何度もお勉強していただいたので
みなさん、試合直前のバタバタする放送室内でも
しっかり集中して準備に取り掛かっていました♪

本当に頼もしいの一言です!
さぁ!いざプレイボール!!!

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第1試合同様、選手交代やシート変更が多く・・・
受講生の皆さんには緊張の連続だったとは思いますが・・・

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アナウンスのお勉強には
最高のシチュエーションだったのではないでしょうか?

私も楽天イーグルスのスタジアムDJになりたての頃は・・・
毎回緊張の連続で・・・
あまり大きな声では言えないですが・・・

野村監督(当時の監督)がベンチが出てらしたときは心の中で
(ああぁ~、どうか選手交代お手柔らかにぃぃぃぃ)
と懇願していたものです(笑)

しかし・・・試合のたびに反省・猛省をし、
振り返り、復習し、予習し(←これもすごく大切♪)、
そして沢山寝て気持ちを切り替えて(←そして、これが1番大切♪)・・・

を繰り返しているうちに・・・

いつの間にか【複雑な選手交代ほど燃える!】様になっていました。

きっと、ほかの講師の皆さんも激しく同意してくれる
【アナウンサーあるある】ではないでしょうか?

だから受講生の皆さん!

球場レッスンでうまくできなかったからと言って反省はしても・・・
諦めないでくださいね!

「場内アナウンスをやりたい!」と言って
アナウンサーアカデミーの扉を開け皆さんが
こうして実際に野球の試合で堂々とアナウンスをしている事が、
まさに大きな一歩を踏み出した証ですから!

さらにここから2歩、3歩と踏み出していきましょう!

本当にお疲れ様でした!

また球場レッスンで皆さんにお会いできることを楽しみにしております。

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