一流選手に活用できる怪我の評価法とコミュニケーション術セミナー

先月の「一流」セミナーに続き、今日は【医療従事者・トレーナー】向けの一流選手に活用できる怪我の評価法とコミュニケーション術セミナーを開催しました。

今日はなんと沖縄県からのご参加者も。この1日のセミナーの為に、皆さま遠方からのご参加ありがとうございました!

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講師は前回に続き、森部高史(べぇさん)トレーナーです。 元高校教師のバックグラウンドを持つ森部氏。教室に入ると教師の目に変わります!

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また、アシスタント講師として、永田美香トレーナーもアシスタントとして参加してくれました!

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まずは座学から。森部氏のセミナーは、ただ話を聞いて書き写すようなものではありません。受講者が「考える」セミナーです。

・「プロだな」と思う理由は?
・どんな「トレーナー」に見てもらいたいか?
・どんな「トレーナー」と一緒に働きたいか?

普段は選手や患者さんにサービスを「提供する」立場ですが、今日は「提供される」立場になって、考えてみました。

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みなさん、真剣です!

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文字におこすことで、考え方にも変化が見られます。

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回答はさまざまでしたが、意外にも 「技術の高さ」 については誰一人として挙げていませんでした。回答のほとんどは、「手際の良さ」や「目標とされる」など人間性を重視していることが分かりました。

座学中であっても、体を動かしながら学習をしていきます。

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単純な動き一つでも、「知っている」 を 「知らないかも」 と考えるだけで、身体の反応が変化します。選手を見る人間自らが、身体の変化を感じてもらいたい、そんな森部氏の思いが言葉に込められていました。

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午前中から身体を動かしていきます。まずは「セルフケア」から。

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「足の裏を1分間触る」 だけでも、身体は劇的に変化をします。

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歩行動作の中で、地面の硬さや冷たさを、身体への意識 (= "Awareness") で感じていきます。

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テニスボールを使って筋肉の張りにどのように変化が生じるのかも体感しました。ちょっと痛かったですが、、、汗

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「ふぅ~~~」 と声を震わせながら、膝裏に挟んだテニスボールの上に座ります。あまりの痛さに座れない方も。。

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【足の裏 + ハムストリング&ふくらはぎ】だけのセルフケアですが、歩き方に大きな変化をもたらし、腰回りの動きもスムーズに!この変化を文章で伝えられないのが残念!

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メジャーリーガーが愛用している「フレックスバンド」も使ってみました!

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「ただのチューブ」かもしれませんが、侮ってはいけません。意外とキツイです!そして圧倒的な効果をもたらします。

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森部&永田コンビが、容赦なく(?)フォームを修正していきます。 「イタタタッ!!」 決して自分の選手には見られたくない姿ですよね笑

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Before & After の差は歴然! 「腰が楽になった!」など、ほんの10分程度でしたが身体ってこんなにも変わるんです!

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お昼を挟み、午後は「ロルフィング理論」を元に、身体の整え方や「筋膜」へのアプローチ法を学びました。

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森部氏が写真で持っているものは、「テンセグリティー」と呼ばれる、建築物にも使われているいわゆる「骨組み」のようなもの。

身体も建物と同じで、倒れないために規則正しいバランスができあがっていないと衝撃に負けて崩れてしまいます。

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反対に、均等に張力と抗力が取れていれば、ある程度の衝撃が加わっても元に戻ろうとする力が備わります。この「テンセグリティー・コンセプト」をあらゆる部位からアプローチすることで、パフォーマンス向上に繋がるという訳です。

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「揉む」 「叩く」 ではなく、「一定の圧をじっくり加える」 ことで患者の身体に安心感を与え、それが相互リレーションを図る基礎。と森部氏は話していました。

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一人ひとり、熱のこもった指導です!

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肩がスムーズに上がるようになりました!

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下腿へのアプローチで上半身の動きにも変化が!? 原因って実は、遠い部位にあることもあるんですね。

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印象的だった言葉は、


「一か所の10点よりも、全体の平均点」。


これは野球に限らず、多くのアスリートに必要な考え方だと思います。野球=肩の力 と考えがちですが、森部氏のセミナーを聞くと、いかに身体のバランス、そして且つ身体の変化をどう気づき、自身で改善できるかの大切さに気付かされます。

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セミナーを通じて、選手への接し方、トレーナーとしての立場を再認識できたのではないでしょうか。もっとブログでお伝えしたいこともありますが、ご興味のある方はまた次回のセミナーで、ということで。

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参加者の皆様、1日お付合いいただきありがとうございました!皆様の益々のご活躍を祈っております!


森部氏のロルフィングについて詳しく知りたい方は↓↓

Kukuna Body (森部氏のスタジオ)