現場で使える肩・肘のストレッチ&トレーニングを紹介!
先週の初級編セミナーに続き、今週は「現場力」を養うためのセッションでした。

今日もMLBフィラデルフィア・フィリーズの櫻井トレーナーが講師を務めます。普段現場で着用している"正装"での講義です!

参加された方々は柔道整復師や鍼灸師、トレーナーさんなどさまざま。普段は野球選手だけでなく、あらゆる年代や職業の患者さんを診ていても、野球選手に起こる怪我は特殊です。本日は、現場で怪我が起きた時、いかに正確に怪我を評価し、1日でも早くフィールドに戻せるかどうかのコツを学びました。まずは、櫻井トレーナーが実際現場で使っている、怪我の評価方法から紹介してくれました。


手を添える位置が少しズレるだけで、結果が大きく異なる場合も。

これはいわゆる「野球肘」を見極めるテストですね!

必要に応じて、ゴニオミタ―という関節可動域を測るための分度器も利用します。初めて触れる器具にやや緊張気味!?

櫻井トレーナーが一人ひとり丁寧に指導。

相手の肩や肘に負荷を与えると痛みが生じた参加者も。これは陽性で、「怪我の可能性あり」と判断されます。しっかり治さないと私生活に支障をきたすことがあるかも。。。要注意ですよ!

肩・肘障害に特化したストレッチやトレーニングも紹介。多くの現役プロ野球選手にも支持されている「PNFトレーニング」を櫻井トレーナーが実演。メジャーリーグ球団では、これを登板後の必須リハビリトレーニングとしておこなうそうです。



負荷をかける側も体力を使うPNFトレーニング。腕の動きだけでなく、下半身もリズミカルに使いながら選手を補助します。参加者からは「これキッツいわ~~~」との声も。



大事なことはしっかりとメモを。

ビデオに残しておくことも大事ですね!

体をイジめた後は、ストレッチやトレーニングを組み合わせたメニュー作りについて学びました。櫻井トレーナーが実際現場で活用しているカレンダーを使って、トレーニングスケジュールを紹介してくれました。

まずはじめに、「この日までに治す」と仮定しリハビリのゴールを設定します。そこから逆算をし、この日に何をするべきか、など穴埋め作業をしていきます。このように表にしてみると、結構ハードスケジュールになります。

アイシングの方法や、選手とのコミュニケーション方法、指導者との関係などなど、様々の質問の対してとても活発なディスカッションができました。
トレーナーは選手の怪我をケアするだけでなく、実は心のケアもおこなう大事な役割を担います。選手に一番近い場所にいるからこそ、正しい知識を身に付け、二人三脚でサポートしていく必要があります。
これからも、一人でも多くの野球選手を守るため、本物のセミナーを開催していきます!
先週の初級編セミナーに続き、今週は「現場力」を養うためのセッションでした。

今日もMLBフィラデルフィア・フィリーズの櫻井トレーナーが講師を務めます。普段現場で着用している"正装"での講義です!

参加された方々は柔道整復師や鍼灸師、トレーナーさんなどさまざま。普段は野球選手だけでなく、あらゆる年代や職業の患者さんを診ていても、野球選手に起こる怪我は特殊です。本日は、現場で怪我が起きた時、いかに正確に怪我を評価し、1日でも早くフィールドに戻せるかどうかのコツを学びました。まずは、櫻井トレーナーが実際現場で使っている、怪我の評価方法から紹介してくれました。


手を添える位置が少しズレるだけで、結果が大きく異なる場合も。

これはいわゆる「野球肘」を見極めるテストですね!

必要に応じて、ゴニオミタ―という関節可動域を測るための分度器も利用します。初めて触れる器具にやや緊張気味!?

櫻井トレーナーが一人ひとり丁寧に指導。

相手の肩や肘に負荷を与えると痛みが生じた参加者も。これは陽性で、「怪我の可能性あり」と判断されます。しっかり治さないと私生活に支障をきたすことがあるかも。。。要注意ですよ!

肩・肘障害に特化したストレッチやトレーニングも紹介。多くの現役プロ野球選手にも支持されている「PNFトレーニング」を櫻井トレーナーが実演。メジャーリーグ球団では、これを登板後の必須リハビリトレーニングとしておこなうそうです。



負荷をかける側も体力を使うPNFトレーニング。腕の動きだけでなく、下半身もリズミカルに使いながら選手を補助します。参加者からは「これキッツいわ~~~」との声も。



大事なことはしっかりとメモを。

ビデオに残しておくことも大事ですね!

体をイジめた後は、ストレッチやトレーニングを組み合わせたメニュー作りについて学びました。櫻井トレーナーが実際現場で活用しているカレンダーを使って、トレーニングスケジュールを紹介してくれました。

まずはじめに、「この日までに治す」と仮定しリハビリのゴールを設定します。そこから逆算をし、この日に何をするべきか、など穴埋め作業をしていきます。このように表にしてみると、結構ハードスケジュールになります。

アイシングの方法や、選手とのコミュニケーション方法、指導者との関係などなど、様々の質問の対してとても活発なディスカッションができました。
トレーナーは選手の怪我をケアするだけでなく、実は心のケアもおこなう大事な役割を担います。選手に一番近い場所にいるからこそ、正しい知識を身に付け、二人三脚でサポートしていく必要があります。
これからも、一人でも多くの野球選手を守るため、本物のセミナーを開催していきます!
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